開いた口が塞がらない

みなさん、おはようございます。

 

 昨日(28日)は、「開いた口が塞がらない」という思いをした方が少なくな

かったのではないでしょうか。

 

 国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)における菅前首相の発

言のことです。反応すべきポイントはたくさんあり、それも人それぞれで違うで

しょうが、私は前首相がこう述べたことがいまだに信じられません。

 

 かつて首相を務めた政治家は、原子力事故にあたって、「どのような権限が首

相あるいは(対策本部の)本部長にあるか、首相就任以降、事故の間までに詳し

く聞いたことはなかった」と発言したのです。さらには「しっかり説明を受けて

おけばよかったと思う」という、ふざけたことまで平気で口にしていました。

 

 自らに「どのような権限があるか」を誰かに聞かなければわからないとはどう

いうことでしょうか。説明を受けておけばよかったという慨嘆に、どんな意義を

見出せというのでしょうか。いやしくも一国の総理大臣の任にあった者が、なぜ

このような責任転嫁めいたことを口にできるのか、それが不思議でしようがあり

ません。

 

 いずれにしても私たちは、「ヤマトごごろ」や「武士道精神」のかけらも持ち

合わせていない政治家に、わずかな期間といえども首相を任せていたというわけ

です。この事実はかなり重いと思いますが、国民一人ひとりがその重みを噛みし

める必要があるでしょう。とはいえ、「開いた口が塞がらない」を通り越して、

背筋が凍りつくような思いに捉われた人も多いのではないでしょうか。

 

東藝術倶楽部・広報担当 森山

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このページは、東藝術倶楽部広報が2012年5月29日 18:18に書いたブログ記事です。

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