2012年10月アーカイブ

みなさん、おはようございます。

 

 原子力規制委員会が昨日公表した「放射能拡散予測」データによっ

て防災計画づくりが困難になった、と一部地方自治体の首長が頭を抱

えているようです。

 

 アホかと思わざるを得ません。本来なら彼らは、災害対策基本法に

基づく地域防災計画において、原発事故を想定せざるを得ないという

状況に対してこそ頭を抱えなければならないのであり、そんな瑣末論

的な事情で右往左往する姿を晒してはならないでしょう。

 

 同委員会から詳しい説明がないと恨み言を漏らしたり、避難対象と

なる地域に含まれない自治体を羨んだりするヒマがあったら、原発事

故を想定しなくてもよい状況のために何をすべきか考えて貰いたいも

のです。

 

 全基廃炉が実現すれば、日本のどの自治体の「防災計画」において

も、原発事故を想定した項目は不要になります。考えてみれば、おそ

ろしく単純な話なんですが・・・・・・。

 

東藝術倶楽部・広報担当 森山

東藝術倶楽部オフィシャルサイト:http://www.azuma-geijutsu.com

みなさん、おはようございます。

 

 昨晩の東京の空は、めずらしく澄みきっていました。一昨日の15

に新月を迎えたばかりということもあって、夜半の東の空にはプレア

デス星団(すばる)までが肉眼で確認できるほどでした。

 

 ところでその「新月」ですが、よく「新月のエネルギー」などと言

われることがあるにも関わらず、新月の際の「月」がいったいどこに

あるのかを正確に答えられる現代人は意外に少ないようです(「月読

み」と旧暦で暮らしていた江戸人にとっては、おそらく常識中の常識

だったでしょうが)。

 

 そう。新月の頃の月は、太陽と同じ方角にあるために太陽とともに

昇り、太陽とともに沈むのです。コロンブスの卵みたいな単純な話で

す。

 

 だから強い太陽光の影響で見えないのは道理、夜も太陽とともに地

球の裏側に廻ってしまっているというわけです。ちなみに一昨日の東

京の日の出時刻は5:47、月の出は5:14、日の入り・月の入りもそれぞ

17:0616:39と、ほぼ重なり合っていました(国立天文台のデータ

より)。

 

 これが「新月」という現象ですが、天文学的には、「月と太陽の視

黄経が等しくなる=朔(さく)」ということになるようです。

 

 そういえば旧暦では月の始まる日を「朔日(ついたち)」とします

が、これはグレゴリオ暦的「その月の1日目」だからではなく、あく

まで「朔」を以て新しい月が始まる(月立ち)という考えからです。

 

 こうしてみると、新暦と旧暦のどちらが現実の空の現象に基づいた

合理的なシステムであるかがよくわかります。また「ついたち」とい

う語はあくまで「月立ち=朔」が転じたものであって、「1日」をそ

う読む(読ませる)習慣は明治期以降のものにすぎないことも了解で

きるのではないでしょうか。

 

東藝術倶楽部・広報担当 森山

東藝術倶楽部オフィシャルサイト:http://www.azuma-geijutsu.com

みなさん、こんにちは。

 

 一昨日9月30日の東京は、夕刻から夜半にかけて台風17号の到来

が予想される生憎の空模様でしたが、「江戸しぐさ講演会」は予定通り

行われました。ご参加いただいた約50名の方々には、あらためて御礼

申し上げます。

 

「江戸しぐさ」の語り部、越川禮子先生には当日、この瓦版でもお伝え

してきた「三脱の教え」や「うかつあやまり」のほか、さまざまな「往

来しぐさ」を当時の心意気とともに解説していただきました。

 

 また江戸しぐさの象徴でもある「傘かしげ」や「カニ歩き」に関して

は来場者による実演が行われ、先生からは実践に際しての具体的なアド

バイスが示されました。参加者にとっては大いに役立つ有意義なお話だ

ったと思います。

 

 越川先生の講演の前後には、池田、キリロラ両顧問にそれぞれ講演と

パフォーマンスをお願いしました。

 

 池田顧問は主に「惑星ニビル」に関するお話をされたわけですが、私

個人としては、そんなテーマから「江戸しぐさ」に見事に導くという落

語の三題噺に似た話術の巧みさに舌を巻く思いでした。

 

 またトリを務めていただいたキリロラ顧問のパフォーマンスもじつに

すばらしく、特に最後に朗誦された「君が代」は、私がこれまで聞いた

なかでは、間違いなく最も美しく清澄な「うた」でした。

 

 越川先生と両顧問には、ここにあらためて御礼申し上げたいと思いま

す。ありがとうございました。

 

 じつは懇親会が講演会の後に予定されていたのですが、これは台風の

影響を考慮して、残念ながら中止とさせていただきました。結果的に同

日夜の首都圏の交通機関はほとんどマヒ状態に陥りましたから、それは

それで正解だったような気がします。

 

 蛇足ですが、私はその夜、雨の日に往来で人とすれ違う際は互いに傘

を片仮名の「ハ」の字になるように傾ける「傘かしげ」を、早速実践し

ようと思っていました。傘を「ハ」の字にするにはどれくらいの角度が

いいか、しかしすれ違う相手も同じ角度でなければ「ハ」になりようが

ないなぁ、などと考えながら駅に降り立ったわけです。

 

 ところが当日の台風は、私のそんな熱い実践への意図を見事に打ち砕

いてくれました。電車を降りて開いた途端、傘は我が意志に逆らって、

「ハ」とはまったく異なるアルファベットの字形を示したのでした。そ

う、「Y」です。

 

 一瞬にして「Y」字形に変形した黒い物体をぶらさげた不格好な男は、

「傘」の代わりに、仕方なく「首」をかしげながら家路についたという

お粗末ですが、かろうじて帰宅困難者にならずにすんだことは天に感謝

したいと思います。

 

東藝術倶楽部・広報担当 森山

東藝術倶楽部オフィシャルサイト:http://www.azuma-geijutsu.com

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