東藝術倶楽部瓦版 20170815:「夏立つ」、「夏来る」-立夏

 

おはようございます。

 

本日のテーマは二十四節気の一つ、「立夏」です。立夏は旧暦4月の節気で、新暦では5月6日頃(2017年は5月5日)、天文学的には太陽が黄経45度の位置に達したときを指し、二十四節気では春分と夏至のちょうど真ん中に当り、暦の上では夏の始まりです。期間としては、旧暦4月の中気である「小満」までの間を指します。

 

新暦ではゴールデンウイークの終わり頃で、山野に新緑が目立ち始め、風も爽やかに感じられる季節です。蛙が鳴き始め、ミミズが這い出て、タケノコが生えるなど、季節的にはまだ夏到来には早い感じですが、「夏立つ」、「夏来る」などとともに、代表的な夏の季語になっています。

 

この立夏の時期は、ちょうど「端午の節句」や「八十八夜」とも重なるので、民俗や風習等についての詳述は省略します。

 

高見澤

2021年1月

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このページは、東藝術倶楽部広報が2017年8月15日 09:30に書いたブログ記事です。

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