東藝術倶楽部瓦版 20180123:人生の節目を感謝し祝う「人生儀礼」

 

おはようございます。それにしても東京都心でも昨日はよく雪が降りました。昼過ぎから外出したのですが、最初みぞれ交じりの雨だったのが、帰る頃には大きな雪粒で一面真っ白、地下鉄も早期退社のサラリーマンやOLで混み始めていました。ニュースやツイッター情報で混み具合を確認しつつ、夜7時半頃に地下鉄で返りましたが、電車は遅れているものの帰宅ラッシュは一段落したようで、電車内は比較的すいていました。今朝はまだ雪が残っていますので、車の運転や歩行には注意が必要です。

 

さて、本日からは「人生(家庭)儀礼」なるものに焦点を当ててご紹介してきましょう。人生儀礼は「通過儀礼」とも言い、出生、成人、結婚、死など、人が生まれてから死ぬまでの成長過程における節目に、神々への感謝や祈願、家庭でのお祝いを行うなどの儀式を指します。

 

こうした儀礼はいずれの世界でも行われており、形や方式は違えども人類共通の儀式として行われています。古来、日本でも伝統行事の一つとして、それぞれの節目に過程で祝い、これまでの無事を感謝して氏神や崇敬する神社で祈願を行ってきました。

 

この人生儀礼の中には、年中行事のところでご紹介したテーマもありますのでそれは省きますが、江戸時代との関係を念頭に置きながら(といっても自然と江戸時代につながってしまうのですが...)解説していきたいと思いますので、暫くお付き合いください。

 

高見澤

2021年1月

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このページは、東藝術倶楽部広報が2018年1月23日 11:39に書いたブログ記事です。

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